お問い合わせ

 相談を受けるには

 お子さんのこと、子育てのことで気がかりなことがあり、本を読んだり、このホームページを見たりして、しばらく自力で取り組んでみたけれど、どうもうまくいかないというときは、ぜひお子さんを連れて相談にいらっしゃってください。親子だけでは見えないことも、第三者の援助者がいると、解決の糸口が見えやすいものです。今その時の自分たち親子にとって、どこからどう取り組んでいったら悪循環から抜けて良い循環になっていくか、何か手がかりが得られると思います。お住まいになっている身近に援助者の仲間がいれば紹介しますので、下記にお問い合わせくださいね。

 講演会・体験会をひらくには

 私たちは癒しの子育てを日本中に広めていきたいと願っています。もしあなたが、身近な人たちに呼びかけて講演会をひらいてほしい、とお望みならば、可能なかぎり喜んで講師を派遣します。講師の依頼は、日本抱っこ法協会まで。

「思わず飛びついた体験会」
「秀雄先生の講演会に参加して」

 癒しの子育ての援助者になるには

 私たちは癒しの子育てを日本中に広めていきたいと願っています。もしあなたが、癒しの子育ての援助者になって、困っている身近な親子の力になりたい、とお望みならば、喜んで応援します。

 お問い合わせは、日本抱っこ法協会まで。

    〒323-0820栃木県小山市西城南2-16-14
    TEL/FAX 0285-28-5975
    MAIL info@dakkohou.com

 

「思わず飛びついた体験会」

 こんばんわ。今日の体験会に、参加させていただいた者です。今の悩んでいる事をどうにかしたいと、思わず飛びついた体験会でしたが、参加して本当に良かったと、夫とともに感動しています。ありがとうございました。

 行くまえに、子どもが眠そうだったので、また泣くかなあ~と思っていましたが、絵本がほしいと、大泣きして、私の方がどうしようとおろおろしてしまいました。スタッフの方のいわれる通り泣かせて、抱っこしたあと、別にその本がほしいわけではなく、べったりと抱っこされると、次第に落ち着いてきたのには驚きました。

 その後も、「まんまー!!」と騒ぎ出したのを、いつもだったらすぐに何か与えていたのですが、今はだめというと、がんばって我慢したようでした。スタッフの方の声かけに、子どもなりに状況を考えていたのでしょうか。いつもは、絶対お母さん!なのに、何度も「おとうさ~ん」と呼んでいたのにも驚きました。

 なぜか私も涙が次々にこぼれて、声をかけられたら、わぁーっと泣きそうになるのをこらえていた感じです。

 終了後、夫と待ち合わせをして買い物に行ったのですが、いつもはずーーっと私に「抱っこ、抱っこ」なのに、お店のカートに乗り、そのカートでさえ私にしかさわらせなかったのが、「おとうさんが、押して(子どものしぐさで)」。それには、夫も私も相当びっくりしました。その後も、ここのところみられなかったくらい上機嫌で(冷静に考えると、私もでした)、帰宅して私も子どもにつられてお昼寝してました。

 泣かせることの大事さを痛感しました。今までは、泣き出すと今の状況を、早く改善しないとってかんじでおろおろするばかりでした。かなり、がまんしていたんだなぁと思います。本当はなにを訴えたいのか、それをもっと子どもの気持ちに寄り添って聞いていこうと思いました。なにもかも、一度に改善できるとは思いませんが、今日の子どもの様子を見て、もっともっと楽しい子育てができるようになりたいと思います(なんとなく、夫に対する気持ちも、少し優しくなれたような気がします)。

 今日は本当に有意義な一日でした。ありがとうございました。

 ぜひ、今後も続けていきたいので、相談の予約をお願いします。

「秀雄先生の講演会に参加して」

 今日、阿部秀雄先生の講演会へ行って来ました。「抱っこ法」のことで出かけるのは、これでやっと2度目。1度目は約1年前で、その時に参加されていた女性の方を見かけて、その方と一緒に午後まで参加させていただきました。

 秀雄先生の印象は、とにかく柔らかい柔らかい笑顔。壇上に立たれた瞬間から、「うわぁ、なんて柔らかい…」と感激してしまいました。2時間という枠の中でできるだけたくさんのことを詰めて…、というよくあるような講演ではなく(何となく講演会とはそういうものだと思っていた)、こちらが涙を拭きながら拭きながら、それでもちゃんとひとつひとつの言葉を受け止めるだけのゆとりのある、ゆったりとした時間でした。「うーん、集中したなぁ」っていうのが講演会だと思っていたのだけど、今日のは「なんだか良い時間の中にいられたなぁ」っていう感じかな。

 お話しの内容がね、ちょうど今の息子の子育てをしている私には、時期的にもとってもぴったりな内容で。なるほどなるほどがたくさんありました。一緒にいた女性の方はもうお子さんが小学生だとのことで、私は息子がちょうど今日の講演の内容のまさにその時期だったので、「今からこういうことを知って子育てができるなんてうらやましいね」って。

 実は。午後の時間が始まって秀雄先生がお話しをはじめたすぐから、私はもう涙が出て出て仕方なかったです。途中、秀雄先生が「何か言いたいのじゃない?どの部分がぐっときちゃったかな」と、声を掛けてくださったのをきっかけに、ひとしきり泣きました。

 2日ほど前に、ふと思い出したことがあったんです。中学の頃のことなんですが、ずっと心に引っかかっていたことなのです。秀雄先生が「こういう気持ちもあっていいんだよ」って言うのを聞いたら、なんだか漠然と、「私の気持ちも存在していていいのか」っていうような気持ちになって。いつの間にか私の感情が存在すること自体を悪いことみたいに思ってたのかな。なんだかそのあたりは自分でもうまく分からないんだけど、とにかく秀雄先生の言葉に対して、「え?いいの?本当に???」みたいになって、涙が止まらなくなってしまいました。

 今日は、途中でちょっと疲れて休憩していたので、終わる頃には、「帰ったら息子にまた膝枕してもらおー」しか考えてなかった(笑)。私、ソファに座った息子に時々膝枕してもらうんですけど(と言っても息子は1歳8か月なので、両足の間に頭を置いたりとかそんな感じですけど)、いつもは私の鼻の穴に指をつっこんでみたり、目をつついてみたりする息子が、これまた今日は不思議なことに、自分の膝のところにきた私の頭を、自分からよしよししてくれていました。重いかなぁと思ってしばらくして頭を上げると、息子の手が私の頭をまた自分の膝の上に押し戻して、本当に長いこと息子の膝枕でよしよししてもらいました。最後の方はリズムを取って私の頭をバンバン叩いていましたけど(笑)。

 息子の弟もしくは妹が生まれる予定は、来年の1月末です。その2ヶ月後くらい(来年3月か4月)に、私たちは両親のもとを離れて、旦那さんの会社の近くへ家を建てて引っ越します。もう契約も済んで、もうそろそろ打ち合わせが始まるところ。やっぱり私には母との距離がある程度必要だと思ったのと、旦那さんも通勤に片道1時間以上かかって息子となかなか触れあえないので。

 息子もたぶん赤ちゃんの存在には気付いていて、だから近頃は、寝付く時も起きた時も遊んでいる時も、やたらめったら私の抱っこ。特に眠りから起きた時は、朝だろうが昼寝だろうが、しばらく長いことべったりと抱っこしていないと途端に泣いちゃいます。お茶を飲ませてあげようとちょっとおろすともうすねて泣いてエビぞり状態。こうなると、「おいで」って言ってるだけでは「イヤ!」と怒っちゃう。「えーい、もう一回抱っこしちゃうもんねー」って無理矢理抱っこです。あれやこれや姿勢を変えながら、しっかり首にしがみついてきます(笑)。

 少し前とはまた変わってきて、今はもう何から何まで息子が可愛くて可愛くてしょうがないんですよね。毎日ずーーーーーーーーっと一緒に過ごしてるのに。予定より早い2人目妊娠だったし、アトピーもまたとてもひどくなってきてつらいことはつらいんですけど(妊娠期間に関しては、1人目より2人目、2人目より3人目と回を重ねるごとにアトピーは症状が悪くなるそうです)、妊娠していなかったら仕事に通っていたはずだから、こんなに可愛い盛りの息子とべったり過ごせなかったんだろうなぁと思って、それはとってもラッキーだったです。お腹の赤ちゃんの方がやきもち焼くかな。

 今回は本当はお手紙を書いて、息子の写真と一緒に送りたかったんだけど、お手紙にするといつ書き終わるか分からないなぁと思ったので、結局メールにしました。とても読みづらい長いメールですみません。でも今日一日終えた私の気持ちとしては、泣いたり落ち込んだりはあるけど、でもなんだかちかごろ幸せだなぁ。です。

 そういえば、今朝私が講演会に行く前にのぞき込んだ息子は、夢を見ていたみたいで、寝ながら何回も何回も声を出して笑っていたなぁ。